★ドキュメンタリー映画「月あかりの下で」上映会のお知らせ


この度、定時制高校を舞台に制作された
ドキュメンタリー映画「月あかりの下で」の上映会を
7/25(水)に開催することになりました。

A´ワーク創造館では昨年度から定時制/通信制高校の生徒さん達の
支援を行なっていることから共感できることが多く、
上映会後の親睦会と併せて高校生の支援をされている皆様の
情報共有の場としてご活用いただければと思い、
映画「月あかりの下で」をご鑑賞いただいた後、
A´ワーク創造館のステップ・メイト事業の説明(昨年度の事業報告と今年度のご提案)と
懇親会の3部構成で企画させていただきました。
これから高校生の支援をしようとお考えの皆様にもお薦めです!!
皆様のご参加をお待ちしております。

 

「月あかりの下で」上映会
 ~定時制高校の現状と取り組みについて~

■日程

2012年7月25日(水)

■プログラムと時間

時間 プログラム内容
12:00 ~ 開場
12:30 ~ 【第1部】
・「月あかりの下で~ある定時制高校の記憶」上映会
14:50 ~ 【第2部】
・ステップ・メイト事業の報告と提案
・懇親会 & 質疑応答
17:00 ~ 【第3部】
・「月あかりの下で~ある定時制高校の記憶」上映会
*第1部と同じ内容です

■参加費用

映画鑑賞(第1部or第3部) : 500円
親睦会(第2部)  : 500円(ドリンク・軽食付き)

■場所

A´ワーク創造館(地図はこちら

■申込方法

1、メールでのお申込
 申し込みフォームへ進む

2、FAXでのお申込
 下記より申込用紙をダウンロードの上、FAXでお送りください。
 申込用紙(PDFファイル:16KB)
 FAX:06-6562-1549

■問い合わせ先

06-6562-0410 ( 担当:田中 )

 

映画「月あかりの下で~ある定時制高校の記憶」について

YouTube Preview Image

 

かつて学校で夢をつぶされた彼らが、
再びその夢を語ることができた場所・・・
それは〈学校〉だった―
夜間定時制高校―
そこはいま働く若者たちの学びの場、そして小・中学校で不登校、
高校を中退した若者たちの再出発の場となっています。

映画の舞台は、1学年1クラス、全校生徒120人足らずの
埼玉県立浦和商業高校定時制のあるクラス。
派手なメイクで身を固め教師に暴言を吐く生徒、
家庭内暴力が原因で登校できなくなった生徒、

明るい笑顔が魅力のある生徒は自傷行為を繰り返し・・・
彼らのやわらかな心は、家庭や社会の歪みに傷ついていました。
そんな若者たちが、大家族のような〈学校=居場所〉の中で
悩み、ぶつかり、支えあい過ごした日々と、その先に見えた希望。

2002年の入学から2006年の卒業までの4年間、
そしてその後へと、生徒一人ひとりに寄り添った貴重な映像が、
テレビ放映を経て、ここにドキュメンタリー映画として誕生しました。

人との絆が、人を育てる。
いまを悩み、懸命に生きるすべての人へ、この作品を捧げます。

「月あかりの下で~ある定時制高校の記憶」公式HP

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定時制とは?

戦後の混乱から復興に向けて社会が歩みだした昭和二十三年、「すべて国民は、ひとしく、その能力に応ずる教育を受ける機会を与えられなければならない」(新憲法第26条、教育基本法3条/当時)という教育の機会均等の精神に基づき、様々な理由で全日制の高等学校に進めない青少年に対し、高等学校の教育を受ける機会を与えるために誕生した定時制通信制課程。

近年では、不登校生徒の増加や不況などからも入学希望者が増加する一方で、急速に進む少子高齢化はじめ、さまざまな社会環境や産業構造の変化により、そのニーズも多様化しているとし、単位制等への統廃合が進められ、縮小傾向にあります。(映画の舞台、浦和商業定時制課程も2008年3月に閉校となりました。)

■スタッフ・人物紹介

【太田直子】
1964年生まれ。東京都出身。
高校非常勤講師、書籍編集などの仕事を経て映像の仕事に携わる。
2002年4月から2008年3月まで浦和商業高校定時制の撮影に通い、
この映像をもとに2007 年夏日本テレビ『テージセー~1461日の記憶~』
を演出した。

【平野和弘】
1960年生まれ。埼玉県出身。埼玉県立高校の体育教師。
1993年から2007年まで14年間にわたり、
浦和商業高校定時制課程につとめ、現在は同校の全日制に勤務。
浦商定時制卒業生が中心となって2007年に結成し、いまも活動が続く
太鼓集団「響」の顧問。

■スタッフ一覧

演出 撮影 編集:太田直子
プロデューサー :田野稔
撮影:家塚信 大野夏郎
録音:高木創(東京テレビセンター)
音楽効果:合田享生
ナレーション:太田直子

■ご協力いただいた方々

埼玉県立浦和商業高校定時制課程
卒業生 先生 保護者 関係者のみなさま

日本テレビNNNドキュメント
智片健二 日笠昭彦 佐藤幸一 小野裕子

鈴木正義 仲宗根千尋 川井田博幸 猿田ゆう

映像協力:日本テレビ報道局「テージセー~1461日の記憶~」
製作著作:グループ現代

■受賞歴

◎あいち国際女性映画祭 【愛知県興行協会賞】
◎文化庁映画賞 【文化記録映画優秀賞】
◎第16回平和・協同ジャーナリスト基金賞  【荒井なみ子賞】

■コメント・推薦

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◎佐藤忠男(日本映画学校校長)

私もはるか昔、定時制高校で学んだ者です。
いま学んでいる人たちをこの映画で見て、強い感銘を受けました。 がんばれ!と言いたい。

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◎「こんばんは」監督 森康行

きっと作者は”やむにやまれぬ気持ち”でこの映画を
撮ったのではないだろうか。現代の病理に冒され、
困難な状況の中でもけなげに生きる若者たちの姿と
彼らを支え共に歩む教師の姿がまぶしい。

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◎「Beautiful Islands」監督 海南友子

彼女のカメラワークは揺れていてピントもあっていなく、
とにかく醜い。でも、そこに映されている生徒たちの姿は透き通っていて清い。
作り手が4年間、心をこめて紡いだ物語は私たちに投げかける、
この国の”いま”はどうなのか?と。

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◎「トントンギコギコ図工の時間」監督 野中真理子

先生は「教師はかくあるべし」というイメージで、時に子ども自体を見失っては
「自分がナサケナイ」と沈みこむ。生徒は「逃げたい、あきらめたい自分」
とのたたかいで、身体も心も痛めてしまう。しかしこの学校がリスペクトなのはこの先だ。
双方イタイ自分をごまかさない。あるいはごまかせない。
そしてさらされたイタサを受けとめてくれる誰かがいる。
それにしても、わたしなら同席することをためらってしまうようなイタイ姿に、
いつも寄りそっていく大田さんはすごい。そのカメラの揺れも魅力だ。

■感想紹介

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生きる希望をもらった場所、みんなにも知ってもらいたい。
定時制というのは、先生と生徒が一緒に卒業できる場所。
(定時制卒業生・男性)

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各々の心の底に棲む自分の意見とは別な「モノ」との折り合いと、
社会的(普通に生きること)との間で闘う「モドカシサ」割り切れぬ想い、
それら諸々から、自分の世界を創っていく「タクマシサ」を感じた。
(卒業生・男性)

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孤独・苦しさ・・・様々な思いをかかえて、けなげで、必死で、純粋で、自分を
受け入れてもらえる場所、ありのままを出せる場所。仲間のなかでもがきながら、
からを破り、成長していく姿・・・改めてこういう場所(学校)、仲間の大切さ、
必要さを感じました。
(元定時制教員・男性)

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卒業式。みんなのさわやかな笑顔がなんともいえない。彼らは、この浦商を
人生の基地として、強く社会を渡っていくだろうと思った。この映画には学校
の「原点」がある。私も教員であるが、この映画から学ぶものは多い。
(教諭)

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人の居場所、私もない様な時がありました。人と人との間で、世の中が成り
立っている。私の娘もお世話になりました。大変ありがたいと思っています。
これからの私の人生にも役立ててゆきたいと思いました。本当にありがとうございます。
(卒業生保護者・男性)

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重いテーマにもかかわらず、さわやかな切口で訴えてきた。子どもたち
の内面を掘り下げ、本音を浮かび上がらせた努力・地力を感じた。
(会社員・女性)

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人が人として育つ場を時間をかけて丁寧に追った、その仕事はすばらしいと思った。
と同時に、若者のもつ生きるエネルギーはすごい、と改めて思う。
若者本人にもぜひ観てほしい。
(一般・女性)

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人とのつながりほど大切なものはない。本当に当たり前のことを心から
確信できました。学校っていいな、本当にいいな、人間ってすごいな、そ
んな思いを巡らせているうちに、あっという間の115分でした。今より少し、
人に優しくなれる映画です。
(会社員・女性)

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