まちづくり・地域活性講座
2015年より、A´ワーク創造館で新しく「まちづくり・地域活性講座」がスタートしました。
グローバルに考えローカルに行動する、という言葉があります。しかし、グローバルな海外展開をめざす議論に比べて、成熟社会を迎えた地域社会を将来に向けてどうつくりあげていくのかという議論はあまりに少ないのではないでしょうか。今、地域社会は人口減少が進み、地域の産業や雇用が失われたり、人のつながりが希薄になってさまざまな地域課題が山積しています。これからの時代は、「地域」を舞台にコミュニティ(ソーシャル・キャピタル)を新たなかたちで結びなおし、地域の資源(ヒト・モノ・おカネ)を活かした暮らし、産業、文化を作り上げていくことが必要ではないでしょうか。まちの中に「強み」と「兆し」を見出しラジカルに行動する、そんな取り組みが求められていると思います。
そこで私たちは、これからの時代に必要な「まちづくり・地域活性」というテーマで、そこに取り組もうとする個人、企業、組織の方に役に立つ実践的なノウハウなどを学んでいただくための講座を企画しました。地域を元気にするには、地域や社会の課題を解決するような事業やサービスを作ろうとする「プレイーヤー」はもちろん、いくつかのプレイヤーで集まって地域レベルでのプランを描き実行できる「プロデューサー」も地域には必要です。そこで、「CB(コミュニティ・ビジネス)コース」「地域プロデュースセミナー」の2つのラインに分けて講座を実施します。
INDEX
1、最新情報
2、まちづくり・地域活性講座の特徴
3、「コミュニティ・ビジネスコース」について
4、「地域プロデューサーコース」について
1、最新情報
1日講座「地域プロデュースセミナー」の詳細をアップしました。
1日講座「コミュニティ・ビジネスセミナー」の詳細をアップしました。
2、まちづくり・地域活性講座の特徴
A´ワーク創造館のまちづくり・地域活性講座は「CB(コミュニティ・ビジネス)コース」「地域プロデューサーコース」の2コースでラインナップを作成しています。
まずは、「1プレイヤー」として、地域を良くするための取り組みを個人事業・NPO・会社組織などの形態で「事業」として起業・開業したい方、または新規事業として立ち上げたい企業・団体の方などを対象としている「CB(コミュニティ・ビジネス)コース」です。色々な事例を聞ける「CBセミナー」と、ディスカッションしながら事業計画書を作っていく「CB起業家養成講座」の2コースをご用意しています。
また、これからのまちづくりは、プレイヤーの存在も重要ですが、地域レベルで「点」を「面」として捉えて、経済的な自立をしつつ地域が元気になるための仕組みを考えたり、ブランディングしたりすることの必要性が高まっています。「地域プロデューサーコース」では、具体的な事例を聞ける「地域プロデュースセミナー」と、地域プロデュースのためのメソッドを学んでいく「地域プロデューサー養成講座」の2コースをご用意しています。
3、「コミュニティ・ビジネスコース」について
「1プレイヤー」として、地域を良くするための取り組みを個人事業・NPO・会社組織などの形態で「事業」として起業・開業したい方、または新規事業として立ち上げたい企業・団体の方などを対象としている「CB(コミュニティ・ビジネス)コース」です。色々な事例を聞ける「CBセミナー」と、ディスカッションしながら事業計画書を作っていく「CB起業家養成講座」の2コースをご用意しています。
■コーディネーターより
高見一夫 / 中小企業診断士・(株)ワーク21企画代表取締役
景気が悪くても、お役所の財政が苦しくても、まちには必要なサービスがあります。ご高齢の方に対する配食サービス、家事支援、子どもたちが安心して過ごせる居場所づくり、障がいのある人たちの仕事づくり…。アイデアと力を持ち寄り、地域の土地、人材、産物、文化等を活用し、まちの「困りごと」の解消や「こんなんあったらいいなぁ…」という想いの実現に挑戦するコミュニティビジネス、社会的企業。あなたも、そんな元気な人たちの輪に加わってみませんか?
4、「地域プロデューサーコース」について
これからのまちづくりは、プレイヤーの存在も重要ですが、地域レベルで「点」を「面」として捉えて、経済的な自立をしつつ地域が元気になるための仕組みを考えたり、ブランディングしたりすることの必要性が高まっています。「地域プロデューサーコース」では、具体的な事例を聞ける「地域プロデュースセミナー」と、地域プロデュースのためのメソッドを学んでいく「地域プロデューサー養成講座」の2コースをご用意しています。
■コーディネーターより
加藤寛之 / 株式会社サルトコラボレイティヴ
地域でいろんな事業に取り組んでもまちが元気にならない。計画やキャッチフレーズだけは立派だけど、目的地にどうやって到達できるのか分からない。「声の大きな誰かの【思いつき】事業」「的外れな【起爆剤】事業」「誰も責任とらない【補助金ばらまき】事業」がまかり通る。結局流行りのイベントに飛びついて、地域のリソース(ヒト・モノ・カネ・時間)が消耗されて、みんなのモチベーションが下がっていく。それでも地域でもがき・がんばるまちづくり人が、まち再生の羅針盤を手に入れるシンプルなメソッドを伝授します。まちのファンづくりを基本戦略として、まちに新しい市場を創造することに挑戦できる方の参加をお待ちしています。