芦原橋から、未来を耕す。共創の学び舎へ、ようこそ。
いま、私たちは誰もが経験したことのない“限界社会”のただ中にいます。
技術や制度に頼るだけでは立ちゆかないこの時代、多くの場面で“イノベーション”が叫ばれています。
けれど、私たちが実際に手を動かし、暮らしのなかで編み直していけるもの──
それは、むしろ“リノベーション”ではないでしょうか。
異なる領域や世代、価値観を持った実践者たちが、ここに集いはじめています。
制度や役割の境界線をゆるやかに越えながら、既存のものを壊すのではなく、活かし直す。
そんな”Social Renovation”のムーヴメントが、ここ芦原橋の地に芽吹こうとしています。

誰もが“やってみたい”を試せる──社会実験の拠点「A´ワーク創造館」
A´ワーク創造館は、地域職業訓練センターとして生まれ、制度の終了後も、スキルアップ支援やコミュニティビジネス、若者支援といった自主事業を継続してきました。
そして今、「Social Renovation College(社会を再編するための学びの場)」として、地域に眠る多様なリソースをあらためて紡ぎ直し、未来へとつなぐ、新たなステージへと歩み始めています。

教育 × 地域 × ビジネス × 福祉 × アート──プロジェクトが生まれる場所
ここでは多様な立場の人びとが「現場」から社会課題を捉えなおし、プロジェクト型学習を通じて、共に問い、共にかたちにしていきます。
例えば──
- 障がい者就労 × デザイン × 工賃向上 ─ 協働による商品開発と販路づくり
- 靴づくり × 社会教育 ─ 伝統技術とキャリア支援をつなぐ挑戦
- 地域拠点 × 福祉教育 ─ 新しい「公共」のあり方を探る実験
- アート × まちづくり ─ 地域の価値を再発見するフィールドワーク
- 町工場 × 職業訓練 ─ 地域産業と若者をつなぐネットワーク構築

カリキュラムと活動の特徴
- 分野・世代・立場を超えたエンゲージメント
- 座学 × フィールド × 共創ワークショップ
- 地域・企業・NPO・教育機関との連携
- 制度の狭間にいる人への伴走支援
