Speak Out!(声をあげよ)

わたしたちは、まだ何も知らないまま語りはじめる
ことばを交わすということは、わかり合うための手段である前に、
まだ名づけられていない何かを、そっと立ち上げようとする営みかもしれません。
未来のための知を、私たちはまだ持っていない。
だからこそ、語り合い、試し、編み直す。
誰かの経験、誰かの問い、誰かの違和が触れ合うとき、
知は一方的に伝えられるものから、
その場で、ともに編まれるものへと姿を変えていきます。
ことば。その柔らかな力動は、記憶となり、思考を形づくり、
やがて未来を孕む静かな回路となって、わたしたちの中をめぐります。

※上記ポエム文をビジネス的表現に置き換えてみたら、たとえば、
同業から異業種へ―ここまでは想定内の流れでした。
けれど次に来るのは、もっと予測不能なもの。
変わり続ける波と、変わらずに残る核。
そのせめぎ合いの先に、創造があるのだとしたら。

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